屋上緑化実践事例・取材日記
「南山大学瀬戸キャンパス・屋上庭園」の巻
第四回目となる屋上緑化取材日記では、「南山大学瀬戸キャンパス」を訪問致しました。「南山大学瀬戸キャンパス」は、2005年愛知万博の開催地「海上(かいしょ)の森」の近くにあり、 丘陵地帯のなか、木々に囲まれたところにあります。
2000年4月、総合政策学部と数理情報学部の新設とともに設立された瀬戸キャンパスは、 環境の良さだけではなく、情報関連の設備も充実しているそうです。 1年次から学生全員にノート型パソコンが貸与され、教室や図書館、学生食堂など、 学内の至るところには設置された情報コンセントから、いつでも思いついた時にパソコンを開き、 インターネットを利用した勉強が出来るようになっているとのこと。 筆者の学生の頃とは、まったくもって大違いな現実です。
(パンフレットより)
今回取材した屋上庭園は、18万冊の蔵書が可能な図書館の上部に広がっていました。 真正面から見ると、一面芝生で覆われ、建物が土に埋れているようです。斜面部分には枕木による歩径路も設置されています。
この場所に屋上庭園をつくることになった経緯や、現在の維持管理について 「南山大学 瀬戸キャンパス事務部」の森 義明さんにお話を伺いました。 インタビューは、東邦レオ株式会社 森谷 一彦です。ぜひご覧下さい。